女王蜂のアヴちゃんの性別はアヴちゃん!性別は男だが心は女性とか関係なしに唯一無二の魅力が最強!

2009年に兵庫県で結成され、2011年にデビューを果たした3人組のロックバンドの女王蜂。

女王蜂でボーカルを務めるのはアヴちゃんこと、薔薇園アヴだ。

身に纏う独特の世界観だけではなく、力強い歌声で多くの人々の心を掴むアヴちゃんとは、一体何者なのだろうか。

本記事では、女王蜂のボーカルとして活躍すアヴちゃんの性別含め正体を追っていく。

女王蜂のアヴちゃんの性別は男だが心は女性!

画像出典元:スポーツ報知

女王蜂のアヴちゃんは、性別は男だが心は女性だと言われている。

本人は「性別について訊かれるのは好きではなく、曲に集中してほしい」との理由から性別に関する明確な言及はされていない。

だが、過去にQBラジオにて、自身がプロデュースしている男性組ユニット「竜宮城」について「私はしっかりと男の子ができなかった。」

と発言しており、苦悩を抱えていたことを明かしている。

この言葉を聞く限り、過去には男性として生きていたことが伺えるのではないだろうか。

また、エンタメ特化型メディア「SPICE」でのインタビューでは、

出典:spice

とコメント。

性別のみならず、何においてもジェンダーレスに近い価値観を持ってるのかもしれない。

本人も明言を控えているだけではなく、自身の性別についてもそこまで拘りはもっていないようだ。

 

本名や喉仏など身体的特徴は男

画像出典元:ディスクガレージ

アヴちゃんは性別のみならず、自身の本名も公にしていない。

だが一部のファンの間では、アニメ「東京喰種:re」にてEDに抜擢された女王蜂の楽曲「HALF」の作詞者の名前に「Abdullha yuuta hayami」と掲載されていたことから、これがアヴちゃんの本名ではないかと噂されている。

出典:https://www.rockol.com/

Abdullhaを日本語訳すると、「アブドラ」になるため、この名前がアヴちゃんと呼ばれている所以だとも思えるはずだ。

ちなみにAbdullhaは中東のイスラム国家に多い男性の名前で、故にハーフと噂されるアヴちゃんは中東にルーツを持っている可能性が高い。

また、アヴちゃんの写真をよく見てみると、喉仏などの男性としての身体的な特徴が多く見受けられる。

声変わりもしており、本来男性しか出せないような低音の声も出ている以上、ほぼ間違いなく性別は男性と言っても過言ではないだろう。

 

高校時代の「やしちゃん」とのジャンダーについての話し合が人格形成を作った

画像出典元:NeoL

今のアヴちゃんを形作ったのは、中学校の時から一緒だったやしちゃんの存在だった。

本人も「やしちゃんがいなければ私の人格も変わっていただろうなと思う」と語るほど、アヴちゃんにとってやしちゃんは大きな影響力を持つ人物だったのだ。

中学時代、アヴちゃんはクラスの男子たちと上手く関係を築くことができず、人間関係に悩んでいた時期があったと言う。

実際にイジメに近いようなことも起こっていた時、偶然何度か席替えで隣の席になったやしちゃんと親密な関係を築くことができ、彼女の放った一言にとても感銘を受けたそうだ。

出典:音楽ナタリー

当時中学生ながら性別の問題に持論を展開するやしちゃんに、アヴちゃんは感動。

それ以降、やしちゃんと行動を共にするようになり、彼女だけが身に纏っていた何事にも動じない「無敵感」がすごく好きで心地よかったのだと明かしていた。

余談だが、アヴちゃんは自身のことを女性だとは一言も発言したことがない。

あくまで男性でもなく、女性でもなく、「どちらでもない」という立場を一貫して貫き続けてきているのだ。

それは中学時代のやしちゃんとの出会いと、彼女の持つ性別への価値観に影響を受けた結果とも言えるのではないだろうか。

 

アヴちゃんが性別等を非公表にする理由は音楽性を見てほしいのと属性ではなく人間を見てほしいため

画像出典元:ディスクガレージ

冒頭でも触れたように、アヴちゃんが性別を公表していないのは「曲を聴いて欲しい」という想いからだと紹介したが、それ以外にも理由がある。

それは、性別や出身地などの属性に縛られたくないという想いがあるからだ。

ルーツや性別関係なく、純粋に音楽を楽しんでほしいと思っている一方で、自身は心底年齢や出身地、性別などに関心がないと言う。

出典:ライブドアニュース

とメディアに公言しているように、あくまで「良いものは良い、悪いものは悪い」と属性の色眼鏡で見ることなく判断したいと言う強い意志の現れでもあるのかもしれない。

アヴちゃんは劇場版アニメ「犬王」の舞台挨拶で、過去に母から、「ウチのご先祖は平家やねん」とカミングアウトされたことを暴露。

これまで家族構成についての多くは謎に包まれていたが、初めて自身の母は日本人であることを明かしている。

その一方、幼少期から「何人なの?」と訊かれることに関してはウンザリすることが多かったらしく、適当に足らってきたとのこと。

国籍やハーフであることなどは重要ではなく、今自分が何をしているかが重要だと考えているようだ。

そのため、アヴちゃんは「今自分が日本語を話しているから、それでよくない?」といったスタンスで生きており、属性関係なく「自分は自分」という信念を貫き通している。

 

女王蜂のアヴちゃん以外の性別について

画像出典元:SPICE

次からは、アヴちゃんが活動している女王蜂のメンバーたちの性別を詳しく追っていくこととしよう。

現在のメンバーであるベースのやしちゃん、ギターのひばりくんは勿論のこと、既に脱退しているがアヴちゃんの実の妹であるルリちゃんについても紹介していく。

 

ベース:やしちゃん(女性)

画像出典元:ナタリー

名前:やしちゃん

年齢:不明

誕生日:9月3日

出身:不明

既述したように、アヴちゃんにとって大きな影響を及ぼしたやしちゃんは学生時代からの親友だ。

性別・出身地は公表していないものの、その端正なヴィジュアルから推測するに女性である可能性がかなり高いと言えるだろう。

ライブ中は殆ど発言をすることがないものの、自慢のベースの腕前で会場を沸かせる本格実力派の演奏家だ。

過去に女王蜂の活動が休止になったのは、そのやしちゃんがバンドを辞めたいという申し出があったからである。

この時、やしちゃんはバンド活動以外での時間で精神的に病む時間が増えてしまっており、もはや1人の人間として生活が成り立たないほどに疲弊してしまっていた。

やしちゃんの精神状態は負の連鎖を起こし、次第にルリちゃんが、そしてアヴちゃんまでもが壊れていき、女王蜂は崩壊寸前の危機に陥っていた。

それでも活動を続けようとしていたものの、最終的にドクターストップがかかる形で事務所から活動休止を提案されたのだ。

その後、やしちゃんは女王蜂を脱退する運びとなったが、休養期間を経て再び女王蜂に復帰。

未だ不安は拭えていないものの、「人生博打なんやから賭けてみるか」と、前向きな心持ちで今もなお女王蜂を支えるベースとして活動している。

 

ギター:ひばりくん(男性)

画像出典元:ディスクガレージ

名前:ひばりくん

年齢:不明

誕生日:4月5日

出身:不明

女王蜂でギターを担当しているのは、ひばりくんだ。

アヴちゃん、やしちゃん同様に性別含む殆どの情報を公開していないが、名前と容姿から見ても男性であると思われる。

元々女王蜂のサポートギターとして活動していたものの、メインのギタリストが脱退したことにより自ら志願して正規メンバー入りを果たした。

現在は細身の体型だが、過去には太っていた時期もあり、アヴちゃんから「15キロ痩せてくれ」と言われたこともあった。

だがその指令をしっかりとこなし、15キロのダイエットに成功したエピソードから、かなり真面目でストイックな人間性が垣間見えるのではないだろうか。

 

ドラム:脱退したルリちゃん(女性)

画像出典元:Instagram

名前:ルリちゃん

年齢:不明

誕生日:2月7日

出身:不明

最後に紹介するのは、かつて女王蜂でドラムを担当していたルリちゃんだ。

アヴちゃんが「実の妹」と発言しているだけに、ルリちゃんは女性と見て間違いないだろう。

出身地なども他のメンバー同様に非公表だが、関西弁を話す様子からアヴちゃんと共に関西地方の出身だと思われる。

残念ながらルリちゃんは2022年9月15日に体調不良を理由に活動を休止。

活動休止から1年が経過した2023年9月4日は、体調は回復したものの本人の意思により女王蜂を正式に脱退することが発表された。

脱退の理由に関して、ルリちゃんは「ドラマーとしての寿命を感じて、燃え尽きたから」

とコメントを残しており、同時にこれからは新たな挑戦に向けて進んでいくことも発表している。

決して後ろ向きな理由での脱退ではなかったため、メンバーたちからも別れを惜しい見つつも今後の挑戦を応援するコメントが寄せられていた。

 

アヴちゃんは性別関係なくアヴちゃんだからこそ最強!唯一無二の魅力がファンの心を掴む

画像出典元:livedoorニュース

性別や国籍、出身などを一才公表せずに、自身の音楽だけを武器に活動してきたアヴちゃん。

人気の秘訣はただ単純に上手いだけではなく、女王蜂の楽曲には他のロックバンドとは一線を画す、緻密に練られたリズムやメロディーにこそ魅力がある。

一度聴けば耳に残り、何度も繰り返し聴きたくなるような、そんな中毒性が女王蜂が幅広い層から支持される人気の要因の一つだと言えるだろう。

アヴちゃん自身の実力も疑う余地がなく、特徴的な凄まじい声域は女王蜂が表現する独特な世界観に欠かせない歌声だ。

また、現在社会が抱える葛藤や苦難をストレートに表現した歌詞もまた、多くの人を惹き付ける魅力であるに違いない。

出典元:X(旧Twitter)

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SNS上でも女王蜂のファンはアヴちゃんをアヴちゃんとしてしか見ておらず、決して国籍や性別、出身などの属性で見るようなファンは見受けられない。

あくまでアヴちゃんはアヴちゃんであり、そこに属性は一切関係がないのだ。

ある意味で、属性に頼られない本物の実力があるからこそ、アヴちゃんは唯一無二の存在として独特かつ魅力的な世界観を作り上げているのではないだろうか。

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